社員インタビューInterview

人材派遣事業部営業/A.S.

2019年中途入社

A.S.

人材派遣事業部営業

まず、営業の立場から見て、事務総務としてどのような人柄の方に来てほしいとお考えですか?

事務総務は社内外の多くの人と関わるポジションなので、「コミュニケーション能力」が高いことが重要だと思います。特に、人材派遣の事務総務は、営業やコーディネーター、登録スタッフなど多くの関係者との調整や連携が求められるため、相手の意図をしっかりと汲み取れる傾聴力と、正確な情報を伝達できる伝達力が必要です。また、柔軟性を持ってさまざまな状況に対応できる方が望ましいですね。業務内容はルーティンワークに加えて、急な対応も発生するため、冷静さと臨機応変な対応力がある方に来ていただきたいです。

寮を提供するサービスも行なっているとお聞きしています。特に難しい点は何でしょうか?

寮を提供する場合、候補者の方のニーズをしっかり理解することが最も重要ですが、これが意外と難しいです。例えば、家族と一緒に住みたいという方や、静かな環境を希望する方、あるいは交通の便を重視する方など、それぞれの希望が異なるため、最適な寮を提案するのが難しいですね。また、寮の空き状況や契約期間との兼ね合いもあるので、こちらとしてもできる限り柔軟に対応するようにしていますが、全ての希望に応えられるわけではないというジレンマも感じています。そのため、事前のヒアリングを徹底し、なるべく正確にニーズを把握してから調整することが求められます。

人材を求める企業と仕事を求める人材、それぞれに対応する際に特に大切だと感じる点を教えてください。

まず、人材を求める企業に対しては「ニーズを的確に把握すること」が最も大切です。企業が求めているスキルや経験、さらに企業文化に合う人柄など、表面的な条件だけでなく、深い部分を理解してマッチする人材を提案することが求められます。また、企業側もその時々の経営状況やプロジェクトの進行に応じてニーズが変わるため、柔軟に対応しながらも信頼関係を築くことを心がけています。

一方で、仕事を求める人材に対しては「本人の希望を尊重しつつ、可能性を広げる提案」を行うことを大切にしています。候補者の方が希望する職種や条件にできる限り合致する案件を紹介するのは当然ですが、その希望に応じられない場合もあります。その際には、応募者のスキルや経験から別の可能性を提案し、将来的なキャリアパスの選択肢を広げるように意識しています。

人材派遣事業総務に対して、営業の立場から特に求めたいスキルや能力について教えていただけますか?

事務総務の経験者には、やはり「マルチタスクをこなす力」と「正確さ」が求められます。派遣事業の事務総務は、複数の案件やプロジェクトに関わりながら、派遣スタッフの情報管理や契約書の作成、スケジュール調整など多岐にわたる業務を行う必要があります。そのため、限られた時間内で効率よく作業を進められる能力が必須です。また、派遣スタッフの個人情報の管理や、企業との契約内容に関する書類を扱うことも多いので、ミスが許されない業務も多いです。事務処理能力の高さに加えて、どのような状況でも正確さを維持できる力が求められます。

さらに、派遣スタッフと企業の双方からの問い合わせに柔軟に対応できるコミュニケーション力や調整力も重要です。営業と事務総務は一心同体ですので、お互いにサポートし合いながら業務を円滑に進めていける方が望ましいですね。

ありがとうございます。これからの採用活動や組織運営に役立てていける内容だと思います。

こちらこそ、ありがとうございました。引き続き、事務総務の方々とも協力しながら、良い人材と企業のマッチングを目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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