社員インタビューInterview

営業サポート事務/E.O

2017年中途入社

E.O

営業サポート事務

まず、用地の取得から発電所の開発までに関わる業務についてどのあたりが特に大変ですか?

そうですね、一番大変だと感じるのは、候補地の調査段階ですね。土地の所有者の情報や法的な規制、都市計画など、確認すべき事項が非常に多く、ひとつひとつを正確に把握する必要があります。また、自治体や行政機関への書類提出も大変です。書類のフォーマットや必要な添付資料が案件ごとに異なることが多く、ミスが許されないため、細かい点に注意しながら作成しなければなりません。さらに、書類の不備で開発のスケジュールに影響が出ることもあるので、時間管理と正確性が求められる業務だと感じています。

次に、地主さんに向けての連絡や調整で、難しいと感じることはどのような点でしょうか?

地主さんとのやり取りで一番難しいのは、やはり土地の価値や契約内容に対する理解を深めてもらうことですね。特に、太陽光発電所の開発に関する専門用語や技術的な部分については、普段馴染みのない方も多いので、わかりやすく説明する工夫が必要です。また、土地の売却や賃貸に対して不安を持たれることも多く、地元に長年住んでいらっしゃる方ほど土地に対する愛着が強いため、契約交渉が長引くこともあります。地主さんの立場や気持ちを尊重しながら、こちらの意図を丁寧に説明することを心掛けています。

それでは、発電所を購入したい大手会社との交渉では、どのような点が難しいと感じられますか?

大手会社との交渉では、彼らが提示してくる条件が非常に細かく、また交渉のスピード感が早い点が難しいですね。特に、法的な条件や契約内容の細部において、こちら側の準備が不十分だと見なされると、信頼性に影響が出てしまいます。そのため、事前に綿密な準備をして、あらゆる質問や条件提示に対して即座に対応できるように心掛けています。また、大手企業は多数の案件を抱えているため、こちらからの返答が遅れると関心が薄れ、契約の成立が難しくなることもあるので、タイムリーな対応が求められる点も大変だと感じています。

入社を検討されている方に向けて、この仕事の面白さややりがいを教えていただけますか?

この仕事の面白さは、何といっても「土地を見つけてから発電所が稼働するまでの一連の流れに関わることができる点」です。自分が担当した用地で、実際に太陽光発電所が建設され、地域に貢献している様子を目にすることができるのはとても嬉しい瞬間です。また、地主さんとの信頼関係を築き、大手企業との交渉を成功させるなど、いろいろなステークホルダーと関わることで、自分自身の交渉力や調整力も磨かれる仕事です。忙しい日も多いですが、その分、ひとつのプロジェクトが形になったときの達成感は格別です。挑戦心がある方や、幅広い業務に携わりたい方には、ぜひおすすめしたい仕事です!

ありがとうございます。本日は貴重なお話を伺えてとても参考になりました。

こちらこそ、ありがとうございました。引き続き頑張っていきたいと思います。

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